家づくりでよく聞く「断熱材」。
家の暖かさ・涼しさに大きく関わる、とても重要な建材です。
しかし実は、断熱材をしっかり入れても 十分な性能が発揮できないケース があります。
その原因となるのが “気密性能” です。
この記事では、ショート動画のクイズ内容をもとに、
「断熱材を入れるだけでは性能が出にくい理由」についてわかりやすく解説します。
❓ クイズ
Q. 断熱材をしっかり入れても、これが悪いと性能が出にくいのは?
A. 照明の色
B. 気密性能
✅ 正解:B. 気密性能
家の断熱性能は、断熱材だけで決まるわけではありません。
どれだけ良い断熱材を使っても、すき間が多い家では本来の性能を発揮できません。
理由はシンプルで、
・すき間がある → 外の空気が侵入しやすい
・逃げ道がある → 室内の暖気・冷気が外へ流れやすい
つまり、空気の流れをコントロールできないと、断熱材が十分に働かなくなるのです。
🧱 断熱と気密は「セット」で考えるもの
住宅性能の世界では、よく次のように言われます。
断熱は“ふとん”、気密は“ふとんを閉じるファスナー”
どんなに高性能な布団も、ファスナーが開いたままでは温かさが逃げてしまいます。
家も同じで、
- 断熱 → 熱の出入りを防ぐ材料
- 気密 → 空気の出入りを防ぐ施工と仕組み
この2つがそろって初めて、家の中の温度が安定しやすくなります。
🌡 気密が悪いと起こりやすいこと
気密性能が低い家では、次のようなことが起きやすくなります。
- 冷暖房の効きが悪くなる
- 光熱費が高くなりやすい
- 部屋ごとの温度差が大きくなる
- 冬に床が冷えやすい
- 結露が発生しやすくなる場合がある
「なんとなく寒い」「エアコンが効きにくい」と感じる家は、気密が原因のことも多いです。
🏠 家の性能を高めたいなら、断熱+気密の両方をチェック
これから家づくりをする人は、次のポイントもあわせて確認することをおすすめします。
✔ C値(気密性能)を提示してくれる会社か
家のすき間の量を示す数値で、一般的に 数値が小さいほどすき間が少ない家 です。
✔ 断熱材の種類だけでなく施工方法も確認
断熱材は「何を使うか」だけでなく「どう施工するか」が重要です。
✔ 窓の性能も合わせてチェック
実は家の中で最も熱が出入りするのは窓。断熱・気密とセットで考えると効果的です。
🔍 まとめ
断熱材は家づくりに欠かせない大切な要素ですが、
気密性能が悪いと、本来の性能が十分に発揮できない ことがあります。
家の快適性は、
断熱(熱を伝えにくくする) × 気密(空気を漏らさない)
この二つが組み合わさって初めて最大化されます。
これから家づくりをスタートする方は、
断熱性能だけでなく「気密性能」もしっかりチェックしてみてください。
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