家の暑さ・寒さの原因となる「熱の出入り」。
毎日の快適さに大きく影響する大切なポイントですが、
どこから熱が最も出入りしているのか を知っている人は意外と多くありません。
今回の記事では、ショート動画で紹介したクイズをもとに、
家の中で最も熱が出入りしやすい場所と、その理由をわかりやすく解説します。
❓ クイズ
Q. 家の中で最も熱が出入りしやすい場所は?
A. 壁
B. 窓
✅ 正解:B. 窓
家の熱の出入りが最も大きいのは「窓」です。
一般的に次のように言われています。
- 夏:室内に入ってくる熱の約70%が窓から
- 冬:室内から逃げていく熱の約50%が窓から
壁や天井にも断熱材が入っていますが、窓はガラス面が大きく、熱を通しやすい構造のため、家の快適性に大きな影響を与えます。
🔍 なぜ窓から熱が出入りしやすいの?
① ガラスは熱を通しやすい素材だから
ガラスの熱伝導率は高く、外気温の影響を受けやすい素材です。
② 窓は“家の弱点”になりやすい部分
壁や屋根には厚い断熱材が入っていますが、窓の断熱は建材の性能に大きく依存します。
③ 日射の影響が大きい
夏は太陽光による放射熱が直接室内に入り込み、温度上昇につながります。
🏠 窓の断熱性能を高めると得られるメリット
窓を高性能にすることで、家の暮らしやすさが大きく変わります。
✔ 夏の暑さを抑えられる
窓から入る日射熱を防ぐことで、室温上昇を抑えられます。
✔ 冬の冷気を防ぎ、暖房が効きやすい
窓から逃げる熱を減らすことで、部屋の暖かさが長持ちします。
✔ 光熱費の削減につながる
冷暖房の効率が上がるため、家計にやさしい住まいになります。
✔ 快適な室温が保たれやすい
家全体の温度差も軽減し、暮らしの質が向上します。
🪟 窓の断熱性能を上げる方法
家づくりの段階で検討できる方法から、リフォームで改善できる方法まであります。
- 樹脂サッシや高性能サッシを選ぶ
- Low-E複層ガラス・トリプルガラスを採用する
- 内窓(二重窓)を設置する
- 外付け日よけ・シェードを活用する(夏)
窓は後から改善しやすい部分でもあるため、既存住宅の性能向上にも取り入れやすいポイントです。
📌 まとめ
家の中で最も熱が出入りしやすい場所は 窓 です。
- 夏:熱の約70%が窓から侵入
- 冬:熱の約50%が窓から流出
窓の性能を高めることで、暑さ・寒さの改善はもちろん、
冷暖房効率の向上や光熱費の削減にもつながります。
これから家づくりを考えている方、
今の住まいの暑さ・寒さが気になる方は、
“窓の断熱性能” に注目してみてください。
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